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株式会社セラミック・ジャパン せらみっくじゃぱん

株式会社セラミック・ジャパン

想いが伝わるデザイン×想いを届ける技術力

陶磁器の街・愛知県瀬戸市に息づく技術で、デザイナーの才能と想いが詰まったデザインを多くの人に愛される製品に。それがセラミック・ジャパンの大切にするものづくりです。設立当初からデザインへの強いこだわりを持ち、デザイナーの想いを技術力でカタチにしてきた姿勢は、グッドデザイン賞の受賞や国際陶磁器展への出展、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクション選定など、高い評価を得ています。

Q&A 質問

Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
A1
セラミック・ジャパンは、設立当初からデザインへの強いこだわりを持ち、デザイナーの想いを技術力でカタチにしてきました。その姿勢は、グッドデザイン賞の受賞や国際陶磁器展への出展、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクション選定など、高い評価を得てきました。現在も、セラミック・ジャパンだからこそ実現できる実用性と芸術性を兼ね備えた製品を、積極的に世界へ提案しています。
Q2 なぜ事業を始めようとしたのですか?
A2
セラミック・ジャパンの歴史は、優れたデザインを瀬戸の技術で実現する会社を設立したことに始まります。1973年の設立当初からデザイナーとコラボレートしながら企画・開発を行ってきた当社には、陶磁器に留まらず幅広い分野で活躍するデザイナーが訪れ、共にデザインと技術が見事に融合した製品を具現化してきました。
Q3 事業や製品・サービスの開発にまつわるエピソード、コンセプトや、想いを教えてください。
A3
セラミック・ジャパンが目指すのは、つくり手の想いが込められたシンプルで存在感のあるデザインを、歴史に培われた高い技術力で多くの人に届けること。“せともの”の産地・瀬戸から世界に向け、時代を超えて愛される独自の製品を創出し続けます。

BUSINESS SCOPE 業務範囲

  • オリジナル製品の製造、卸
  • 企業・ショップのオリジナル商品の開発・生産

CORPORATE INFORMATION 事業者情報

社名 / Name
株式会社セラミック・ジャパン
所在地 / Address
〒480-1218
愛知県瀬戸市中品野町60-4
電話番号 / Tel
0561-42-0182
ファックス / Fax
0561-41-1566
ウェブサイト / Website
https://www.ceramic-japan.co.jp
代表者 / President
大橋正之
業種 / Category of business
製造業/卸売業
設立年 / Year of establishment
1973年

MAJOR PRODUCTS 主な制作事例

Crinkle -vase
Crinkle -vase

紙袋の形はそのままに、花器として仕上げたシリーズです。表面の質感を忠実に写し取ることができる石膏型の性質を生かして制作しています。クリンクルの食器シリーズでは、プレートは四角形で折り紙のような軽やかさを感じさせ、カップ類の口元も紙の質感を忠実に再現。同シリーズの花器と食器(一部)は、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションに選定されるなど、そのデザイン性が高く評価されています。

デザイナー:小松 誠

TK
TK

TKはデザイナー・加藤達美のイニシャル。北欧で陶磁器デザインを学んだ同氏の代表的な茶器シリーズです。土瓶は、藤製のハンドル、銅のリングを使用した蔓止めなど、異素材の組み合わせでモダンな印象を演出。湯呑は、高台が高めになっていることで、スッキリとしたデザインを描いています。

デザイナー:加藤達美

せとわ -setowa
せとわ -setowa

瀬戸で伝統的に受け継がれてきた代表的な釉薬「織部」「飴」「黄瀬戸」を用いた陶器のシリーズ。轆轤目(ろくろめ)など手作りの雰囲気を残したデザインが特徴的です。深さのある形や適度な軽さは、汁物をはじめさまざまな用途に使うことができ、使う度に風合いが増す陶器らしさを楽しむことができます。

デザイナー:荻野克彦

dress-up
dress-up

「ヘアースタイルと服」を「お花と花器」に置き換えたドレスアップシリーズ。外側は釉薬を使わないビスク仕上げになっています。片面から見るとシンプルな花瓶に見えますが、反対側は器の口縁がそれぞれ異なる洋服の襟の形になっています。色はホワイトとカラーがあり、土そのものに顔料を加える練り込みという技法が使われています。

デザイナー:佐藤オオキ

蒼爽
蒼爽

瀬戸市の陶芸家・藤井憲之の作品を製品化した蒼爽のシリーズ。器の原形はすべて同氏によって手作りで作成されています。揺らぎのある形と、繊細な口縁が特徴。特別に調合された釉薬を用いているため、爽やかで透明感のある青白磁の色彩には奥行きが感じられます。同シリーズの黄磁は、青白磁とは対照的に温かみのあるやわらかな表情が生み出されています。

デザイナー:藤井憲之