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株式会社ラ・カーサ らかーさ

株式会社ラ・カーサ

注文住宅に、ひとつ上の品と質を。
あなたの家は、もっとあなたになる。

住む人にとってすべての時間が心地良くある「人が中心のデザイン」。ラ・カーサには、他社にはない体験型の家づくりプロセスや、より一層オリジナリティを出せる素材など、独自の強みがあります。居心地・寝心地・座り心地・使い心地・着心地・乗り心地・人心地…。いろんな“心地”を追求し、“あなただけ”の一邸を実現します。

Q&A 質問

Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
A1
ラ・カーサの家づくりでは既成概念を取り除き、独自のプロセスを用いて、まずはコトのデザインから始めます。お客様の理想の暮らしを定義(=コンセプト提案)するためには表層的なヒアリングだけでは不十分ですし、心地良さを実現するためにはモノではなく「ヒト中心のデザイン」が不可欠です。空間設計においては各居室の広さよりもまず空間同士の関係性や目的意識の明確化が優先されます。我々の家づくりは世の中の効率化の流れと逆行して、時間をかけてお客様を深く知ることを重視しています。
既視感を感じさせてしまう注文住宅には、トレンドやテイストの類似という要素に加え、使用建材の同質化という側面があります。実はこの東海地方には外装タイルや内装タイル、石材など、地場の天然資源を生かして魅力的なモノづくりをしている会社がたくさんあります。ラ・カーサでは、ローカル経済の発展も視野に、東海エリアにこだわったモノづくりネットワークを構築し、コトのデザインを具現化するための意匠デザインを追求しています。
ただ住む、暮らすだけなら賃貸や分譲マンション、建売住宅など選択肢はいくつもあります。高いお金を払って新たに家を建てる注文住宅という選択をするお客様に対して、我々は必需品ではなく嗜好品としてのサービス・商品を提供する義務があり、完成された家はご自身の持ち物の中でも最も自分らしさが表現されたものであるべきと考えます。ラ・カーサでは深いコミュニケーションを重ねて生まれるコンセプト、既成概念から解き放たれた自由でお客様らしい空間、個性豊かな素材で表現される意匠デザインなど、独自性に溢れた家づくりを行っています。
Q2 なぜ事業を始めようとしたのですか?
A2
「la CASA」というブランド名での事業は2007年にスタートしましたが、ラ・カーサの歴史は明治35年(1902年)の「クマ沢木材」にまでさかのぼります。木曽川流域材を中心とした木材商から始まり、その後は地域に密着した建設会社として、120年の長きに渡り家づくりを続けています。
Q3 事業や製品・サービスの開発にまつわるエピソード、コンセプトや、想いを教えてください。
A3
住宅もそうですが、センスが大切。大人っぽいセンス。別に豪華なものじゃなくていい。3年くらいすると飽きるようなものではなくて、ちゃんと地に足のついたきちんとしたセンスのいいもの。桂離宮は今でもいい。その時代だけをとらえたのではなくて、ちゃんと品がある。落ち着いた。それがないとダメだと思います。あまりデザインデザインしすぎちゃっても人は飽きる。毎年一つずつ年をとっていくし、ものの見方も変わる。基本的にカッコいいの一歩手前、そこをどうバランス取るかが大事、いかに全体を調和させるかですね。
あとは使い勝手と見え方のバランスを大切にしています。構造とか温熱環境とか、そういうのは当たり前にしていることです。バランスというのは生きるうえでも、暮らしの中でも、とても大切なことです。住宅にお金をかけるばかりが能じゃない。そこを安く抑えて豊かに暮らしたい、そこにJOYがあればいいんだと思います。ただし、あまりにも安っぽい家づくりならやらない方がいい。「やめたら」って本当に言ってしまいます(笑)。めいっぱい背伸びをして家を作ってラーメン啜っているようじゃ悲しすぎるでしょう。だから我々の仕事は「家」じゃないんですよ。その先にある、どう生きていくかだと思っています。
ラ・カーサは施工まで出来るアトリエ設計事務所というイメージです。家づくりは基本的に、設計がきちんとできるところが、自社で施工しなきゃだめだと思っているからです。今後は社内でデザイナーズコミュニティを立ち上げて、家具デザイナーさんも含め、デザインに関わる人たちが互いに相乗効果でテイストを分かち合えるといいなと思っています。スタイリッシュでセンスが良くて、JOYある暮らしにフォーカスしながらデザインしていきたいですね。
Q4 今後の目標や、新しい取り組みについて、あれば教えてください。
A4
「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という政府目標の達成に向け、経済産業省では、課題と対応策を整理した「ZEHロードマップ」を関係省庁等とともに策定し、当該ロードマップに基づき普及に向けた取り組みを行っています。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅」です。ラ・カーサでも、2025年度までに50%を達成目標として掲げており、2021年のZEH建築割合実績は43%です。
Q5 御社のサービス、商品を利用しようとしている方に一言!
A5
暮らし方から考え理想を形にするラ・カーサの家づくり。ラ・カーサが家づくりの手法として取り入れているラ・カーサメソッドの解説セミナーや、完成物件見学会、ラ・カーサの土地診断、家づくりオンライン相談サービスをご利用ください。お近くのラ・カーサでも新築・リノベーションについてご相談いただけます。どんなご相談、お悩みでもお気軽にお越しください。

BUSINESS SCOPE 業務範囲

注文住宅事業 / リノベーション事業 / 店舗・オフィスの企画・設計 / ガーデン事業 / 不動産事業 / 家具インテリア・暮らしの雑貨販売

CORPORATE INFORMATION 事業者情報

社名 / Name
株式会社ラ・カーサ
所在地 / Address
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3丁目2-5 吉桂ビル3F
電話番号 / Tel
0120-46-3550
ファックス / Fax
052-251-3556
メール / E-mail
request@lacasa.co.jp
ウェブサイト / Website
https://www.lacasa.co.jp
担当者 / Liaison
熊沢治夫
業種 / Category of business
小売業/専門サービス業/その他
分野 / Design Field
建築・インテリア
設立年 / Year of establishment
2011年
従業員数 / Number of Employees
80人(2022年現在)

MAJOR PRODUCTS 主な制作事例

遊びごころに集う家
遊びごころに集う家

お嬢様ご夫婦やお孫さんが集まりやすい場所に新しくお住まいを建てられたご夫妻。これからの人生をご夫婦で穏やかに過ごし、時には大勢で笑い合う暮らしをお考えのK様にラ・カーサがご提案したのは、少し変わったコの字型の間取り。周辺の視線が気になる敷地でものんびりとくつろぎ、お嬢様ご夫婦やお孫さんが遊びにきた時には伸び伸びと過ごせるよう、開放的な中庭を設計し、ガレージとつなげ、庭でくつろぐだけではなく日々の作業のしやすい環境を整えました。

籠る家
籠る家

国内外に活躍されるご主人様、家事や育児をしながらご家族を支える奥様が、穏やかにご家族の時間に浸れるよう、心休まる籠り空間のある暮らしをご提案しました。リビングの床を少し下げ視線に差をつけ、造り付けのソファーで囲うことで籠り感を演出。高低差を生かすことで、視線を完全に遮ることなく、お料理中でも視線を合わせたコミュニケーションをとることができます。また、リビングを吹き抜けにすることで風と光を取り込める、明るく開放的な空間を実現しました。巣ごもりのような安心できる空間とは何か。日常の些細な視線の動きを計算し、暮らすご家族にとって体は心地よく、心は暖かくなる。そんな暮らしづくりが完成しました。

つくしこどもクリニック
つくしこどもクリニック

ラ・カーサでは一般の住宅だけでなく、施設や店舗の設計・施工も行っています。このクリニックでは、頼ってこられる患者様に対し、より利便性よく来院していただきたいと移転を考えられていた院長様に、移転地選定にあたってのコンサルティングから地主様との交渉を含めお手伝いをさせていただきました。利用者のニーズと医院のコンセプトに合わせた建物デザインにより、来院数は予想を上回る1.5倍へ。病院に対するこどもたちの不安を払拭してくれる明るくポップな外観と、おもちゃのような大小の家型がさまざまなスペースをつくり出し、地域の方々に深く印象づけられるクリニックが完成しました。

すし・魚菜の店「好魚門」
すし・魚菜の店「好魚門」

お店を始めて10年が過ぎた頃、移転を決意。ラ・カーサで土地探しからお手伝いしました。「せっかく移転するのだから、今のお客様に喜んでもらえるお店に!」という想いで、大将が立つカウンターの後ろに広がる特別な景色をご提案。どの席にいるお客様にも景色を愉しんでいただきながら食事も楽しんでいただける空間となっています。次の世代にもつながっていく、地域に愛され続けるお店が出来あがりました。

浅野整形外科
浅野整形外科

どっしりとしたモノトーンの外壁にアクセントとして木を取り入れたスタイリッシュな外観。中に入ると、天窓から差し込む柔らかな光を感じることができ、間接照明や優しい色味の家具に包まれるやさしい空間が広がります。
ここでは整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、外科と多岐に渡る診療をされているため、来院される患者様も年齢や症状など様々。受付を中心に左右の奥へと伸びる待合室は、多くの患者様を効率良く診察するため、症状によって緩やかに分離されています。