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谷健株式会社 たにけん

谷健株式会社

「透明性のある服づくり」にこだわり、日本の素材や技術を中心に生産や物流をサポートします。

生地の流通業から始まり、名古屋で140年以上にわたり繊維に関わり続けている会社です。
ものづくりのお手伝いも“ものの流れ”を理解した提案をしています。

丸投げや押し付けではない、企画やアイデアの発案者本人に寄り添う提案をしていきたいと考えています。

また、仕組みの透明性や継続性を重視し、短期的な収益だけを見るような取り組みはあまりしていません。共感されるお店や産地、異業種の方々からのご相談を楽しみにしています。

Q&A 質問

Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
A1
透明性を意識し、生産背景やルートを極力オープンにしている点です。アパレル業では生産背景情報を伏せる風潮が今でも根強いです。しかし、技術ではない、そうした情報はむしろオープンにすべきと私たち考えます。コスト面も極力共有して、例えばブランド立ち上げサポートでのサービス報酬はコストの20%としています。
Q2 なぜ事業を始めようとしたのですか?
A2
明治9年(1876年)に創業以来、一貫して中間の立ち位置で事業を営んできました。30〜40年のサイクルで中心商材やサービスが変わってきて、145年が経過した現在、ちょうどその転換期にあると考えています。
Q3 事業や製品・サービスの開発にまつわるエピソード、コンセプトや、想いを教えてください。
A3
ブランド立ち上げ期の方の中には、共有した情報を元に直接工場とやり取りをスタートする方もいます。私たちはそれを良いことと捉えています。ただ間に入るだけの業務であれば付加価値はありません。裏を返せば、弊社のサービスをご利用いただければ必ずプラスになるものを生み出すことを意識しています。他のサービスでも常に透明性のあるフェアな取引をしたいと考えています。
Q4 今後の目標や、新しい取り組みについて、あれば教えてください。
A4
従来の中間業の立場を越え、販売や製造工程まで自前で行う部分を持ちたいと考えています。これは自社完結が目的ではなく、生産から販売までの流れをトータルで見る目を養うことが目的です。そうすることで自社で展開するサービスの向上にも繋がり、様々な業種とのコラボレーションも生まれやすくなると考えます。
Q5 御社のサービス、商品を利用しようとしている方に一言!
A5
「まずはやってみる」ということを信条としています。場合によっては弊社がお手伝いをしない方が良いケースもあり、紹介のみという事例もあります。できること・できないこともオープンにしていますので、気になったらまずは問い合わせてみるという一歩を踏み出していただければと思います。

BUSINESS SCOPE 業務範囲

  • 国産アパレル製品の企画・製造・卸業務(30〜300枚ロット)
  • 海外アパレル製品の生産手配・物流加工業務(1000枚ロット~)
  • アパレル・雑貨類の小口物流代行業務(年間納品額100万~1億程度を目安)
  • クラウドファンディング企画のトータル支援業務(共同実行含む)
  • 小ロット生産、未経験者のブランド立ち上げ支援業務

CORPORATE INFORMATION 事業者情報

社名 / Name
谷健株式会社
所在地 / Address
〒464-0855
愛知県名古屋市千種区千種通7-25-1-8A
電話番号 / Tel
052-735-5980
メール / E-mail
info@tanikenltd.com
ウェブサイト / Website
https://tanikenltd.com
代表者 / President
谷 佳津臣
担当者 / Liaison
谷 佳津臣
業種 / Category of business
製造業/卸売業/専門サービス業
分野 / Design Field
企画制作プロデュース・コーディネート/プランニング(企画・商品企画)・マーケティング
設立年 / Year of establishment
1913年
従業員数 / Number of Employees
17人(2022年現在)
社名ロゴ / Logo
谷健株式会社ロゴ

MAJOR PRODUCTS 主な制作事例

アパレル企画/小ロット生産対応
アパレル企画/小ロット生産対応

ブランドの立ち上げだけでなく、ショップや施設のオリジナルユニフォームの企画も可能です。外見上のデザインよりも、生産地や素材を意識したストーリー性のある企画が得意です。

クラウドファンディング支援
クラウドファンディング支援

クラウドファンディングは自社でも2017年を最初に10回以上の実施経験があり、現在も継続的に活用しています。実際の実行者の視点からの支援はもちろんのこと、生産や物流を組み合わせた提案が可能です。ユニークな素材や技術を扱う顧客とは共同でプロジェクトを行うこともあります。

小口物流代行
小口物流代行

2020年から少しずつ、倉庫における物流代行業務をスタートしています。保管管理機能のための倉庫というより、出荷サポート(受注管理・振り分け・梱包など)を中心としています。ものづくり同様に仕組みを透明化して共有することで、クライアントに合わせたカスタムをしています。