COMPANIES
株式会社和泉 いずみ
地球環境への負担軽減をはかる新たな気泡緩衝材「ナノ²エアセルマット」を製造する企業
当社は、自動車業界や通販業界など様々な業界に、梱包や緩衝を生業とするプロフェッショナルとして、気泡緩衝材「エアセルマット」の普及と活用推進に努めています。また、主力商品である気泡緩衝材「エアセルマット」の機能を高め、さまざまな商材と融合させ、顧客ニーズに対応した商品を提案し続けています。石油由来の材料を原材料とする商品を製造していることから、今後も、低炭素化、低資源化等に積極的に取り組む環境配慮型の企業として経営を促進していきます。気泡緩衝材「エアセルマット」のメーカーである当社は、「ほんものの責任」を果たすべく、梱包緩衝材の未来を拓き続けます。
Q&A 質問
- Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
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A1
気泡緩衝材「エアセルマット」の専門メーカーとして、さまざまな分野のお客様に製品をご購入いただいています。言われたことだけをするのではなく、お客様が望んでいることを突き詰め解決する営業力のある当社だからこその強みを持っています。お客様の困った事やご要望を確認し、提案型営業で解決することで他社との差別化を図ると同時に、お客様にメリットを還元することで喜んでいただけていると思います。
- Q2 なぜ事業を始めようとしたのですか?
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A2
研磨剤関連の商社から気泡緩衝材の製造メーカーへと業態転換し、現在に至ります。株式会社和泉の創業は、1976年。元々名古屋名物である守口漬の伝統を守る、老舗の漬物屋「いづ藤漬物舗」の店主であった現社長の父が、名古屋財界の友人とともに起業したことが始まりです。老舗漬物屋としてのポリシーは、「常にほんものを追究し誠実に製品つくりに取り組めば世間の人たちはきっと喜んで買ってくれるに違いない」。
漬物屋から、輸入商社、工業製品の製造販売へ。異業種であり、新しいビジネスへのチャレンジでありながら、気泡緩衝材エアセルマットの製造メーカーとして歩み始める決意をしたのは、名古屋の伝統を守る老舗漬物屋として、お客様と誠実に向き合ってきたという、実績と自信があったからにほかなりません。
「常に物事の本質を見失わず、“ほんもの”を追求する会社でいたい」。弊社のポリシーは、このように創りあげられたのです。
- Q3 事業や製品・サービスの開発にまつわるエピソード、コンセプトや、想いを教えてください。
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A3
気泡緩衝材エアセルマット、つまりプチプチ、エアキャップ、エアークッションや、エアマットなど、各社それぞれ工夫を凝らしている緩衝梱包材は、お客様の大事な商品を守るという共通の使命を持っています。逆に言えば、商品を守るのは当たり前なのです。お客様の大切な商品を守る、緩衝性能という本質をどこまで突き詰めていけるのか?
製品の美観性を損なわず、緩衝梱包そのものが商品価値のひとつとなる「透明性」。試験機を用い品質基準を数値化して管理する「定量性に基づいた品質管理基準」。帯電機能や防錆機能など、緩衝機能にプラスアルファの性能を加えた「付加価値のある梱包」。お客様の悩みや課題を解決し、夢を叶えるためのお手伝いを実現するための「提案力」。緩衝性能という本質を追求した先に、ほんものとしてお客様に自信を持って提供できる気泡緩衝材エアセルマットがあります。弊社は、「ほんものの責任」として、お客様と、お客様の商品とともに歩むことを、お約束します。
- Q4 今後の目標や、新しい取り組みについて、あれば教えてください。
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A4
環境省の「プラスチック・スマート」に登録。新たな気泡緩衝材「ナノ²エアセルマット」の開発をはじめ、地球環境への負担軽減を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
気泡緩衝材「ナノ²エアセルマット」の開発
従来製品よりポリエチレン樹脂量28%削減、バイオマスプラスチックを30%以上配合した同製品は、特殊な添加剤により燃焼時に炭化を促し、従来の(同等の緩衝能力を有する)製品に比べ50%以上の二酸化炭素排出を抑制します。
CO2削減への取り組み
全国4拠点で製造し複数の物流拠点を用意することで、輸送により発生する二酸化炭素を削減、物流の効率化を図っています。
ソニーグリーンパートナー環境品質認定制度
弊社は、ソニー製品の部品・材料等について同社が定めた「部品材料における環境管理物質管理規定」に基き活動するサプライヤーで、春日井工場でソニーグリーンパートナーを取得しています。この規定は、地球環境と人体に著しい影響を持つと同社が判断、特定した物質を管理対象としたもので、弊社ではこれに則り製造しています。
太陽光発電装置の採用
名古屋春日井工場、関東工場(群馬県藤岡市)において、屋上に太陽光発電装置を設置しています。
3Rへの取り組み
地球環境を考え、ゴミ削減を目指しています。
リデュース(Reduce):ナノエアセルマットやSPシリーズなど軽量化や小型化などでの省資源化、耐候剤入りサーマルエアセルなどの長寿命化などにより廃棄物の発生抑制を推進しています。
リユース(Reuce):リターナブル通袋の使用や、使用後にバラ緩衝材などにリユースするなどにより再使用を進めています。
リサイクル(Recycle):社内で発生した端材をリペレットして使用しているだけでなく、リサイクルが容易な素材での生産や、適正処理を促すための材質表示などを行っています。
- Q5 御社のサービス、商品を利用しようとしている方に一言!
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A5
弊社製品に関するお問い合わせはもとより、梱包や緩衝材に関するどんなに些細なご質問、疑問にもお答えいたします。
お気軽にお問い合わせください。
BUSINESS SCOPE 業務範囲
- エアセルマット(気泡緩衝材)の製造販売
- その他梱包製品、研磨用製品の販売
CORPORATE INFORMATION 事業者情報
- 社名 / Name
- 株式会社和泉
- 所在地 / Address
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〒462-0847
愛知県名古屋市北区金城4-2-5
- 電話番号 / Tel
- 052-912-1133
- ファックス / Fax
- 052-911-3900
- ウェブサイト / Website
- https://www.izumi-jp.com
- 代表者 / President
- 伊藤嘉浩
- 業種 / Category of business
- 製造業/卸売業
- 設立年 / Year of establishment
- 1976年
- 従業員数 / Number of Employees
- 70人(2022年現在)
- 社名ロゴ / Logo