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有限会社槌屋/MODECO つちや/もでこ

有限会社槌屋/MODECO

Less is More. アップサイクルの国産バッグブランド

有限会社槌屋が企画・開発するエシカル・サスティナブルブランド「MODECO」は、廃材を再利用した国産バックブランドです。シートベルトや消防服、建築廃材などの産業廃棄物や企業の余剰在庫の再利用により、アップサイクルをベースとしたバッグの企画・開発を行っています。

Q&A 質問

Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
A1
MODECOは、シートベルトや消防服、建築廃材などの産業廃棄物や企業の余剰在庫の再利用により、アップサイクルをベースとしたバッグの企画・開発を行っています。
Q2 なぜ事業を始めようとしたのですか?
A2
「もったいない。」
すべては、そんなシンプルな発想から始まりました。 物が過剰に生産され、消費され、廃棄される中で、まだ使用できるはずの資源や素材を何かに活かしていきたいというシンプルな思いを形にするため、MODECOを始めました。
Q3 事業や製品・サービスの開発にまつわるエピソード、コンセプトや、想いを教えてください。
A3
無駄な要素をすべて省き素材そのものの魅力をダイレクトに活かすことで、それぞれの素材の可能性を引きだします。また、色々な物であふれた消費社会だからこそ、もっと人々の内面性を映し出すデザインを大切にしたいと考えています。大切なものにフォーカスし、より豊かな生き方につながる“Less is more”というコンセプトを映し出すスタイルを大切にしています。
Q4 今後の目標や、新しい取り組みについて、あれば教えてください。
A4
北欧の高級テキスタイルブランド「Spira」とのタイアップコレクション“With Spira”に見られるように、未利用の資源が余剰、廃棄に繋がる問題は大量生産消費社会の弊害としてあらゆる分野、企業で発生している大きな課題の1つと考えられます。MODECOでは国境を問わず、共感した企業と積極的なタイアップを行うことで引き続きこれらの削減・啓発を行っていきます。

BUSINESS SCOPE 業務範囲

廃材を再利用したバッグの企画・開発、OEM製造

CORPORATE INFORMATION 事業者情報

社名 / Name
有限会社槌屋/MODECO
所在地 / Address
〒460-0011
名古屋市中区大須2-30-19
電話番号 / Tel
052-253-8800
ファックス / Fax
052-253-8801
メール / E-mail
info@modeco-brand.com
ウェブサイト / Website
https://modeco-brand.com
代表者 / President
水野浩行
業種 / Category of business
製造業/卸売業/小売業
設立年 / Year of establishment
1986年

MAJOR PRODUCTS 主な制作事例

Flooring bag
Flooring bag

無限にモノが生産され、消費され、効率を優先するあまりに、まだ使用されてもいない「素材」が次々に廃棄されていく。これが、資源に限りがあるはずの世界の現状です。MODECOのバッグ作りのプロセスは、 はじめにデザインがあってそのデザインに合う素材が用意されるのではなく、まず素材を目の前にして、その特徴を生かせるデザインを探り、 職人たちが素材と向き合いながら形にして行きます。お客様にMODECOのバッグを選んでいただくことで、失われようとしていた資源がひとつ、新しい命を得てよみがえります。
Flooring bagはMODECOの創立時より展開するフラッグシップコレクションです。建築廃材のフローリングを再利用し、インテリアならではのユニークな表情を持ち合わせたデザイン群は、国内外でも高い評価を受けています。

Fireman
Fireman

消防服はアラミドという化学繊維で構成されており、超軽量でありながら高い耐久性を持ち、耐水性、難燃性にも優れた素材です。また消防服は他の公務員(警察など)と異なり、都市毎にデザインに違いがあります。新たな都市との連携から思いがけないデザインと出会うことになり、また、バッグのフォルム・デザインそのものの更新が発生するため、都市の特色を感じながらお楽しみいただけるユニークなデザインとなります。必ずしも毎年廃棄されるわけではないため、毎年定量的な展開が可能ではない、限定性の高いコレクションです。

With Spira
With Spira

北欧の高級テキスタイルブランド「Spira」とのタイアップコレクョン “With Spira”は、北欧スウェーデンの企業と日本の企業MODECOが、環境に配慮し国境を越えて手を組んだ限定コレクションです。Spiraの色彩豊かなデザインは主にインテリアにおけるクッションやソファカバーとして展開されていますが、定量的に余剰在庫が発生することが悩みの1つでした。2014年、環境デザインへの賛同から、自社の捨てられるテキスタイルを有効活用していくことをMODECOに託し、国境を越えた環境デザインのタイアップが決まりました。

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「グリーン・イノベーション ナゴヤ 成果発表会」参加者募集(〜2月15日)(主催:名古屋市)

「Green Innovation NAGOYA(グリーン・イノベーション ナゴヤ)」は、自動車産業をはじめとする世界有数のものづくり産業が集積するこの名古屋圏において、サプライチェーンを担う中小企業が、「名古屋から世界へ」と新たなビジネスチャンスの獲得に向けて脱炭素経営に取り組み、企業価値の向上を目指すプロジェクトです。令和5年度は、セミナーによる情報提供、SBT認定取得支援、新商品・サービス開発支援、中小企業の取組情報の発信などを行なっており、今回、支援成果などを広く企業の皆さまにお知らせし、ご活用いただくことを目的として、成果発表会を開催します。 ■グリーン・イノベーション ナゴヤ 成果発表会日時:2024年2月19日(月)13:30〜15:30(開場:13:00)会場:国際デザインセンター6F・セミナールーム3  (〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンタービル6階)   >> アクセス ■プログラム成果発表SBT認定取得支援企業:株式会社トーカイエコボード/株式会社ノダキ新商品・サービス開発支援企業:株式会社アイワ工芸/有限会社柏彌紙店/株式会社ファースト/有限会社みずのかぐ個別相談※会場参加者のみ ■対象:名古屋市内中小企業者、商工団体、支援機関等■定員:会場30名(※先着順)、オンライン同時配信■要事前申込・入場無料 ■申込方法:「グリーン・イノベーション ナゴヤ」特設サイトの専用申込フォームより申込※オンライン視聴者には、開催前日までに視聴用URLをメールで送信■申込締切:2024年2月15日(木) 主催:名古屋市企画・運営:株式会社国際デザインセンター お問い合わせ先:株式会社国際デザインセンター・事業部「グリーンイノベ」係tel 052-265-2104  E-mail gi-nagoya@idcn.jp※詳細はグリーン・イノベーションナゴヤ 成果報告会のHPをご覧ください 名古屋市中小企業によるグリーン・イノベーション構築促進事業「グリーン・イノベーション ナゴヤ」(特設サイト)https://www.gi-nagoya.net/ 成果発表会参加者募集(フライヤーPDF)https://www.gi-nagoya.net/gin_cms/wp-content/themes/gin2023/images/seminars/20240219/pamphlet.pdf