COMPANIES

株式会社ホワイトインパクト ほわいといんぱくと

株式会社ホワイトインパクト

アルミニウム専門
3Dプリンターによる受託造形サービスのパイオニア

日本で唯一。アルミニウムを専門に3Dプリンターによる受託造形サービスを提供するパイオニア。株式会社ホワイトインパクトは、アルミニウムを専門に年間1,000件以上の造形をしており、その90%がメッシュ構造や薄物造形など、3Dプリンターの限界を超えた微妙な調整などのノウハウが要求されるものです。アルミの難造形はホワイトインパクト、との認識が浸透しはじめ、装置メーカーのドイツやベルギーの中小企業をはじめ世界から受注をいただいています。

Q&A 質問

Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
A1
当社はアルミニウムを専門に年間1,000件以上の造形をしており、その90%がメッシュ構造や薄物造形など、3Dプリンターの限界を超えた微妙な調整などのノウハウが要求されるものです。アルミの難造形はホワイトインパクト、との認識が浸透しはじめ、装置メーカーのドイツやベルギーの中小企業をはじめ世界から受注をいただいています。

ホワイトインパクトはなぜアルミニウムを選んだのか=チタンや鉄よりも軽く強く、短納期を実現

他の素材を圧倒的に凌ぐ軽量化を実現
アルミニウムの重さは鉄の1/3と非常に軽く、粘りけのある性質が自動車部品等にとって良好だと言われ、大手自動車メーカーの最新モデルの部品での採用が広がっています。

鉄やチタンに比べて今後確実に拡大傾向にある
軽量化以外にもアルミニウム材料に着目している製品に、熱交換部品、ロボット、少量制作があります。熱交換部品では、最も効果的に熱交換をする形状を作るのに最適です。ロボットでは、高精度化と稼働モーターの小型化に最適です。少量製作の部品をプレスや削り出しから組み合わせまで一体でできるメリットがあるため、低コストで実施可能です。今後これらを中心に確実に拡大していくといっていいでしょう。

5営業日納品を実現(※)
ご発注の2週間前までにデータをいただいて造形の確認ができていれば、5営業日で納品させていただきます。
(※)50mm角サイズのメッシュ
Q2 なぜ事業を始めようとしたのですか?
A2
2008年、知人の会社内に机を1つ借りて、自動車衝突時の衝撃吸収部品の開発をスタートさせました。この開発では、多くの方の協力を得て大手自動車メーカーとの直接取引に成功し、量産採用をいただきました。その後、この製造のため、金型の短納期化とタクトタイム向上のための高効率熱交換実現のために、金属3Dプリンターを導入しましたが、造形可能な形状が非常に限られ、せっかくの3Dプリンターのメリットである複雑な形状はできませんでした。経済的・時間的に多くの困難を乗り越え、従業員全員が1つのチームとして動いた結果、当社は、今では世界からアルミニウムの3Dプリンター造形ならホワイトインパクトと言っていただけるようになりました。
Q3 今後の目標や、新しい取り組みについて、あれば教えてください。
A3
今後とも、さらに限界造形にチャレンジし、品質保証体制の構築にも力を注ぎ、世界的ネットワークの構築を目指して参ります。
Q4 御社のサービス、商品を利用しようとしている方に一言!
A4
当社にいただく依頼のの7割がメッシュ構造や複雑・薄物造形で、軽量化や熱交換など高機能化を目的としたものですが、これ等には、当社がデータやノウハウとして蓄積している軽量化効率、空隙率、熱交換効率、アルキメデス法といった不可能な比重測定が必須になってくるためです。お客様に合った最適な設計を可能にする、ホワイトインパクトの圧倒的に豊富なデータやノウハウをぜひご活用ください。
また、今なお難しいと思われる造形でも、お客様の開発をできるだけ前進させるために、費用面・納期面を当社で負担し、造形可能が確認できた段階でご発注いただくような対応もさせていただいています。
ぜひ、まずはご相談ください。

BUSINESS SCOPE 業務範囲

3Dプリンターによる受託造形サービス(アルミニウム専門)

CORPORATE INFORMATION 事業者情報

社名 / Name
株式会社ホワイトインパクト
所在地 / Address
〒464-0804
愛知県名古屋市千種区東山元町5-59-1
電話番号 / Tel
052-602-8474
ファックス / Fax
052-784-5159
メール / E-mail
info@whiteimpact.co.jp
ウェブサイト / Website
http://www.whiteimpact.co.jp
代表者 / President
田内英樹
業種 / Category of business
製造業
設立年 / Year of establishment
2008年

MAJOR PRODUCTS 主な制作事例

金型内部モデル
金型内部モデル

サイズ:50×50×32(mm)
質量:軽量化前 222g→87gへ軽量化
造形時間:5時間20分

高速駆動装着部品
高速駆動装着部品

サイズ:30×30×20(mm)
質量:軽量化前 50g→8gへ軽量化
圧縮強度:10kN以上
造形時間:8時間

オイルセパレータ
オイルセパレータ

サイズ:240×240×290(mm)
質量:18,215g
造形時間:927時間
※EOS社提供

3Dプリンター設備(M280、M400)
3Dプリンター設備(M280、M400)

M280(ホワイトインパクト特別仕様)
造形サイズ:250mm×250mm×300mm
積層厚:0.02 - 0.06mm
レーザータイプ:Yb-fiber laser, 400W
3Dデータ形式 :STL(推奨)、IGES、STEP(一部)
造形環境:アルゴンによる酸素濃度0.1%以下
サポートデータ作成ソフト:マジックス(Magics) Version20.04(2台)、マジックスRP
メッシュ(ラティス)データ作成ソフト:WITHIN ENHANCE
レーザー透過レンズ:精密F-theta-lens; high-speed scanner
レーザー焦点直径:100μm
スキャンスピード:7.0m/s 以上
コンプレッサー圧力:7,000hPa; 20m3/h
消費電力:max. 8.5kW / typical 3.2kW
電源:32A

M400
造形サイズ:400mm×400mm×400mm

RELATED POST 関連記事

NEWS

「グリーン・イノベーション ナゴヤ 成果発表会」参加者募集(〜2月15日)(主催:名古屋市)

「Green Innovation NAGOYA(グリーン・イノベーション ナゴヤ)」は、自動車産業をはじめとする世界有数のものづくり産業が集積するこの名古屋圏において、サプライチェーンを担う中小企業が、「名古屋から世界へ」と新たなビジネスチャンスの獲得に向けて脱炭素経営に取り組み、企業価値の向上を目指すプロジェクトです。令和5年度は、セミナーによる情報提供、SBT認定取得支援、新商品・サービス開発支援、中小企業の取組情報の発信などを行なっており、今回、支援成果などを広く企業の皆さまにお知らせし、ご活用いただくことを目的として、成果発表会を開催します。 ■グリーン・イノベーション ナゴヤ 成果発表会日時:2024年2月19日(月)13:30〜15:30(開場:13:00)会場:国際デザインセンター6F・セミナールーム3  (〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンタービル6階)   >> アクセス ■プログラム成果発表SBT認定取得支援企業:株式会社トーカイエコボード/株式会社ノダキ新商品・サービス開発支援企業:株式会社アイワ工芸/有限会社柏彌紙店/株式会社ファースト/有限会社みずのかぐ個別相談※会場参加者のみ ■対象:名古屋市内中小企業者、商工団体、支援機関等■定員:会場30名(※先着順)、オンライン同時配信■要事前申込・入場無料 ■申込方法:「グリーン・イノベーション ナゴヤ」特設サイトの専用申込フォームより申込※オンライン視聴者には、開催前日までに視聴用URLをメールで送信■申込締切:2024年2月15日(木) 主催:名古屋市企画・運営:株式会社国際デザインセンター お問い合わせ先:株式会社国際デザインセンター・事業部「グリーンイノベ」係tel 052-265-2104  E-mail gi-nagoya@idcn.jp※詳細はグリーン・イノベーションナゴヤ 成果報告会のHPをご覧ください 名古屋市中小企業によるグリーン・イノベーション構築促進事業「グリーン・イノベーション ナゴヤ」(特設サイト)https://www.gi-nagoya.net/ 成果発表会参加者募集(フライヤーPDF)https://www.gi-nagoya.net/gin_cms/wp-content/themes/gin2023/images/seminars/20240219/pamphlet.pdf