COMPANIES

ユーアイ精機株式会社 ゆーあいせいき

ユーアイ精機株式会社

最適な製品を最適な手法で。“わたし から あなた へ”
プレス加工なら「ユーアイ精機」

自動車関連のプレス試作品製作やプレス金型の製作を主とする、20名以下の小さな企業ですが “考えるモノづくり” を通じて技術を研鑽しています。一般的な鋼板に比べて成形が難しいとされる超高張力鋼板のプレス加工技術についてもノウハウが充実しており、複雑な構造にも高精度に対応可能です。2018年に創業50周年迎え、新しい時代に適応する会社として今後も歩んでまいります。

Q&A 質問

Q1 商品(サービス)の強みを教えてください。
A1
主な製品としては、自動車関連のプレス試作品製作やプレス金型の製作があります。難加工材のプレス技術を強みとしているため、一般的な鋼板に比べて成形が難しいとされる超高張力鋼板のプレス加工技術についてもノウハウが充実しており、複雑な構造にも高精度に対応可能です。
Q2 事業や製品・サービスの開発にまつわるエピソード、コンセプトや、想いを教えてください。
A2
昭和44年の創業から瞬く間に50年余りが経過しました。その間、私たち試作業界の加工技術は大きく進歩し、同時に市場環境も大きく変化しました。しかし、この間においても“変化していないもの” が当社の社名である「ユーアイ」に込められた先代の創業時の思いです。
「あなた(友)と私の会社」「あなた(友)を愛する会社」
この気持ちを持ち続けている限り、私たちは「進歩し続ける事が出来る」と信じています。
Q3 今後の目標や、新しい取り組みについて、あれば教えてください。
A3
私たちは“未来へ続くユーアイ精機”ビジョンへ近づくべく、日々模索しています。2010年から「現場 自主改善」をスタート、2011年は「ホームページ刷新」を機に、積極的な情報発信&顧客満足の追求の視点から「事業推進の体系的な改善」を開始、現在は「素材軽量化への試作開発プロジェクト」や「プロセス・アプローチの組織作り」等の実務展開を進めています。
しかし、原点には常に「仕事に対する愛」=やりたいと思うことを心を込めて精一杯やってみよう...という「愛情」が働いているのでは?と常に感じている次第です。
Q4 御社のサービス、商品を利用しようとしている方に一言!
A4
ご相談は無料です。難加工材によるプレス試作品の製作、実証用テスト品などの注文試作、金型製作から検証する製品試作など、いつでもお気軽にご相談ください。

BUSINESS SCOPE 業務範囲

  • 自動車向 プレス試作品製作 / 小量品 プレス量産製造
  • 自動車向 順送プレス金型・単発金型 設計製作
  • 金型部品製作
  • 次世代産業向け「製品軽量化への素材加工技術」研究開発

CORPORATE INFORMATION 事業者情報

社名 / Name
ユーアイ精機株式会社
所在地 / Address
〒488-0838
愛知県尾張旭市庄中町2-13-12
電話番号 / Tel
0561-53-7159
ファックス / Fax
0561-53-7153
メール / E-mail
info@yuai-seiki.co.jp
ウェブサイト / Website
http://www.yuai-seiki.co.jp
代表者 / President
水野一路
業種 / Category of business
製造業
設立年 / Year of establishment
1969年

MAJOR PRODUCTS 主な制作事例

「マグネシウム合金」室温プレス金型の試作開発
「マグネシウム合金」室温プレス金型の試作開発

「地域産業資源活用応援ファンド」対象事業。“愛知の金型”の将来的な発展への寄与を含む実践開発型プロジェクトです。次世代自動車の軽量化に寄与する素材加工・金型技術の開発と人材の相互育成に取組んだもので、高温プレス加工が一般的だった難加工素材のマグネシウム材について、「一般的な厚板に対する常温プレス加工」を採り上げ、既存技術の新素材への適応をテーマに必要な条件を抽出。事前処理の違いによる差異の検証結果が得られました。

次世代自動車軽量化のための金属とCFRP接合部品の試作開発
次世代自動車軽量化のための金属とCFRP接合部品の試作開発

「モノづくり応援ファンド」の対象事業として“愛知の自動車部品”の将来的な発展への寄与を目指した実践開発型プロジェクト。次世代自動車軽量化のための金属とCFRP瀬越号部品の試作開発に取組みました。軽量化素材同士をプレス圧着できないか? との着想から始まり、サンプル製品の一次検証まで実施しました。

塑性加工での酸化膜破壊による異種金属接合技術
塑性加工での酸化膜破壊による異種金属接合技術

次世代自動車軽量化に向け注目を集める「異種金属の接合技術」。当社では、産学官連携を通じて 異種金属(アルミ+鉄、等)を塑性加工で接合する技術開発を進めています。
写真の成功例では、鉄とアルミの板が中央の小さな窪み穴を介して接合しています。この手法は、石川孝司・元中部大学教授(名古屋大学名誉教授)の長年の研究により得られた知識理論に、当社が持つ加工技術を加味し実装した「塑性加工の接合」で、金属表面の酸化被膜を破壊し圧力を加えることで固相接合している、と考えられています。従来設備を用いた接合が可能で低コスト・汎用性があることから、多様な金属へ応用できる可能性があり、将来性に高いポテンシャルを有すると考えられます。

レーザー加工機による「軽金属板部分軟化法」研究開発
レーザー加工機による「軽金属板部分軟化法」研究開発

次世代自動車やドローン等に代表される「新しい輸送機器」。その技術を支える<軽量化技術>の一翼を担うのが『軽金属による材料素材の置換』です。当社では、産学官連携を通じて アルミニウム合金に代表される軽量化素材の<平易な加工技術>に関する技術開発を進めています。
試行錯誤の結果、最終的には(画像のように)加熱金型とレーザー加熱で同等の成形結果を出すことが出来ました。

RELATED POST 関連記事

NEWS

「グリーン・イノベーション ナゴヤ 成果発表会」参加者募集(〜2月15日)(主催:名古屋市)

「Green Innovation NAGOYA(グリーン・イノベーション ナゴヤ)」は、自動車産業をはじめとする世界有数のものづくり産業が集積するこの名古屋圏において、サプライチェーンを担う中小企業が、「名古屋から世界へ」と新たなビジネスチャンスの獲得に向けて脱炭素経営に取り組み、企業価値の向上を目指すプロジェクトです。令和5年度は、セミナーによる情報提供、SBT認定取得支援、新商品・サービス開発支援、中小企業の取組情報の発信などを行なっており、今回、支援成果などを広く企業の皆さまにお知らせし、ご活用いただくことを目的として、成果発表会を開催します。 ■グリーン・イノベーション ナゴヤ 成果発表会日時:2024年2月19日(月)13:30〜15:30(開場:13:00)会場:国際デザインセンター6F・セミナールーム3  (〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンタービル6階)   >> アクセス ■プログラム成果発表SBT認定取得支援企業:株式会社トーカイエコボード/株式会社ノダキ新商品・サービス開発支援企業:株式会社アイワ工芸/有限会社柏彌紙店/株式会社ファースト/有限会社みずのかぐ個別相談※会場参加者のみ ■対象:名古屋市内中小企業者、商工団体、支援機関等■定員:会場30名(※先着順)、オンライン同時配信■要事前申込・入場無料 ■申込方法:「グリーン・イノベーション ナゴヤ」特設サイトの専用申込フォームより申込※オンライン視聴者には、開催前日までに視聴用URLをメールで送信■申込締切:2024年2月15日(木) 主催:名古屋市企画・運営:株式会社国際デザインセンター お問い合わせ先:株式会社国際デザインセンター・事業部「グリーンイノベ」係tel 052-265-2104  E-mail gi-nagoya@idcn.jp※詳細はグリーン・イノベーションナゴヤ 成果報告会のHPをご覧ください 名古屋市中小企業によるグリーン・イノベーション構築促進事業「グリーン・イノベーション ナゴヤ」(特設サイト)https://www.gi-nagoya.net/ 成果発表会参加者募集(フライヤーPDF)https://www.gi-nagoya.net/gin_cms/wp-content/themes/gin2023/images/seminars/20240219/pamphlet.pdf